1月1日の日記

2006年1月1日
少しまじめに書いてみると。
去年から予備校に通い始めた。大学受験を意識してのことである。正直最初はあまり乗り気ではなかった。高校の授業ですら退屈であったのにそれ以外に授業を受けるとか論外極まりなかった。だがしかし予想以上に予備校での授業は楽しいとはいわないまでも充実したものであった。

その中でも国語教師に憧れを抱くようになった。正直な話僕がいままで受けてきた国語の授業はどれも退屈なものであったし、もとから点数が取れる自分にとっては、そこまで大切なものでなかったといえる。だが彼ら(ここで言う彼らとは予備校の国語教師のことだ)の授業にはさりげなく知性がところどころにちりばめられていて(そうそれは貴族が社交場で貴婦人を軽く微笑ませるような)僕は心から尊敬の念を抱いた。

ただ面白い話をできる人間ならたくさんいる。だがそこにさりげない知性を含ませ、さりげなく頬を緩ませることができる話をできる人は少ない。その才能はすばらしいものであるし、僕が学ぶのもそのためであると言っても過言でもない。

確かにどんなことをやるにしても目標という物は必要だ。僕の目の前には後21日に迫った大学受験という具体的な目標がある。だが僕の目標はそこにあるのではない。大学受験はただの準備運動であるからである。

単純だ。僕たちはすばらしい大人(僕にとってのすばらしい大人とは知的な話ができる人である)になるために専門的な知識を学ぶために大学にいく。だからスタートラインにすらついていないのだ。だからだ。大学受験は目標であり目標ではないのである。

まぁ何が言いたいのかって言うと、ここでこけたら走り出すことすらできませんよってこった。

正直なんだかんだいって誰よりも勉強してきたんで、がんばっていこうと思います。

人生で必死こいて勉強するのもあと2ヶ月!

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