弁論用メモ
2004年8月12日46億年前、地球の誕生から21世紀の現在までを1年のカレンダーにしたものがある。
1月1日、午前0時、地球誕生。それから始めの原始生命体が誕生するまでは意外に早い。2月25日(39億年前)のことだ。しかし、それからは途方もなく長い進化の過程をたどることになる。
単細胞から多細胞に進化するまでに27億年かかっている。春、夏を過ぎ、9月27日のことだ。それからもやたら長い。11月にはいると魚類が出現し、植物も陸にあがり爆発的に繁殖し始める。恐竜が出現するのは12月13日。つい最近(?)のことだ。
では人類の出現はというと、大晦日、12月31の午前中だ。紅白歌合戦の時間に始めて火を使う。農耕民族の出現はゆく年来る年で除夜の鐘が100回打たれた頃。午後11時59分46秒 にキリスト降誕する。
午後11時59分58秒 に産業革命。産業革命以来、科学文明は2秒で地球の温度を5度上昇させたという説もある。そして、午後11時59分59秒、20世紀が始まり終わる。そして現在“今”へ。
この年表から見ると、今現在の我々は、ほんの一瞬、刹那に生きていると言える。
現在、過去、未来。 人間は頭で考えていること、そのほとんどが過去 そして、未来のことのようだ。過去を考える時、後悔となりやすい。未来を考える時、不安となりやすいものだ。そして、我々は無意識に過去形と未然形の言葉や文字を使い分けているのだ。間違いなく今を生きているにもかかわらず、“今この瞬間の言葉”の使い方が苦手である。そして、現在の事を考える、今を精一杯生きることを忘れがちになってしまう。
しかし、この過去は永遠に“今”を積み重ねた結果に他ならない。未来は“今”の延長線の上にしか存在しないのである。ということは、今,何が出来るか、何をなすべきか、それを考え行動していれば過去も未来もこの“今”が支配することになるのではないか。
今を精一杯生きることを積み重ねて出来た過去は、もはや後悔ではない。栄光だ。今を一生懸命生きてその延長線にある未来は不安ではない。希望だ。そんな生き方をしてみたいものだ。今あなたは何をしていますか?
1月1日、午前0時、地球誕生。それから始めの原始生命体が誕生するまでは意外に早い。2月25日(39億年前)のことだ。しかし、それからは途方もなく長い進化の過程をたどることになる。
単細胞から多細胞に進化するまでに27億年かかっている。春、夏を過ぎ、9月27日のことだ。それからもやたら長い。11月にはいると魚類が出現し、植物も陸にあがり爆発的に繁殖し始める。恐竜が出現するのは12月13日。つい最近(?)のことだ。
では人類の出現はというと、大晦日、12月31の午前中だ。紅白歌合戦の時間に始めて火を使う。農耕民族の出現はゆく年来る年で除夜の鐘が100回打たれた頃。午後11時59分46秒 にキリスト降誕する。
午後11時59分58秒 に産業革命。産業革命以来、科学文明は2秒で地球の温度を5度上昇させたという説もある。そして、午後11時59分59秒、20世紀が始まり終わる。そして現在“今”へ。
この年表から見ると、今現在の我々は、ほんの一瞬、刹那に生きていると言える。
現在、過去、未来。 人間は頭で考えていること、そのほとんどが過去 そして、未来のことのようだ。過去を考える時、後悔となりやすい。未来を考える時、不安となりやすいものだ。そして、我々は無意識に過去形と未然形の言葉や文字を使い分けているのだ。間違いなく今を生きているにもかかわらず、“今この瞬間の言葉”の使い方が苦手である。そして、現在の事を考える、今を精一杯生きることを忘れがちになってしまう。
しかし、この過去は永遠に“今”を積み重ねた結果に他ならない。未来は“今”の延長線の上にしか存在しないのである。ということは、今,何が出来るか、何をなすべきか、それを考え行動していれば過去も未来もこの“今”が支配することになるのではないか。
今を精一杯生きることを積み重ねて出来た過去は、もはや後悔ではない。栄光だ。今を一生懸命生きてその延長線にある未来は不安ではない。希望だ。そんな生き方をしてみたいものだ。今あなたは何をしていますか?
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